ゴルフを始めるときにはゴルフクラブを揃えますが、その際には

「先輩ゴルファーやゴルフショップの店員さんの言うままに買った!」

という場合も多いと思います。

 

しかし、ゴルフ初心者の方にとって、

  • スコアが出やすいクラブセッティング
  • スコアが出にくいクラブセッティング

というモノがあります。

何事も最初が肝心。スタートダッシュを切りやすいクラブセッティングの方がイイですよね。

 

そこで、この記事では

ゴルフ初心者の方にとって「スコアが出やすい」クラブセッティングはこんな感じ

というお話をしていきます。


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The photo above by Tour Pro Golf Clubs.(adapted / license)

14本MAXをバッグに入れる必要はないです。

ゴルフのルールでは、最大で14本までラウンドで使うことが出来ますから、プロや上級者のクラブセッティングを見てみると、当然ながら14本のクラブが入っています。

コレを見て、初心者さんも「14本入れなくちゃ!」と思うことはある意味当然と言えます。

でも、最大本数である14本を必ず入れなくてはいけない、ということでは決してありません。

むしろ、ゴルフを始めたばかりの間は、14本を入れない方がスコアに繋がります

「打てないクラブは最初から抜いておく」のが大原則。

突然ですが、430ヤードくらいの長めのPar4を想像してみてください。ティーショットが上手くいき、グリーンまでは200ヤード程度だとします。

この時、クリーク(5番ウッド)がキャディバッグに入っていたら、どう考えるでしょうか。

多くの場合、

「5番ウッドはあんまり練習してないし、上手く打てるか分からないけど、せっかくのチャンスだから5番ウッドで打とう!」

と考えるはずです。

 

逆に、

「200ヤードは狙っても大きなミスに繋がる。ここは、50ヤードくらい残ってもいいからミドルアイアンで刻んで、確実に3オンをしよう。」

と考えられるゴルファーは少ないです。

 

そして、このホール、どちらが少ないスコアでホールアウト出来る可能性が高いか?ですが、当然後者です(初心者の腕前を想定)。

 

ここで、5番ウッドがキャディバッグに入っていなかったらどうでしょうか。

この場合、200ヤードを狙えるクラブは無いわけですから、手前に刻むことしか出来ません。

そして、「どうせ刻むならより確実なクラブで」と短めのクラブ(ショートアイアンなど)で打つ、というようなクレバーな判断も出来るかもしれません。

 

このように、初心者の場合には(初心者に限りませんが)

打てないクラブは「使えないように」初めから抜いておく

ということが、結果的に好スコアに繋がります。

 

この原則を元に、初心者におすすめのクラブセッティングについて具体的に見ていきます。

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初心者が好スコアを出すためのクラブセッティング

上の番手から順番に見ていきます。

まずは、フェアウェイウッドについてです。

3番ウッド(スプーン)・5番ウッド(クリーク)は入れない。

3番ウッド・5番ウッドは不要です。

これらのフェアウェイウッドは、基本的に残り200ヤード以上のセカンドショットで使うことが想定されていますが、

200ヤードのショットが成功する確率はとっても低いですから、たいていの場合ミスします。

 

そして、飛距離が出るクラブだけに、そのミスは大きなミスとなって大トラブルになる危険性が高いです。

仮にきちんと打てて、十分なキャリーが出てグリーン周りまで行っても、バンカーや池などのハザードにつかまることも多いはずです。

なぜなら、残り100ヤード以内からのショットに比べて、左右のブレ幅が大きくなるからです。

 

コンスタントに100切り出来るくらいになるまでは、「残り200ヤードは狙わないで刻む」くらいの考えを持っていた方がスコアになります。

これは私の仮説や持論などではなく、一般的にもこのように言われることが多いです。

ということで、「スプーンやクリークはキャディバッグに入れない」のが最初のポイントです。

3番アイアンは抜いて7番ウッド(21度)を入れる

フェアウェイウッドの中でも、7番ウッドは他のウッドに比べて短くてロフト角も大きいために、比較的簡単なクラブです。

初心者でも練習場で十分に練習すれば、ラウンドでも使えます。

7番ウッドの平均的なロフト角は21度程度で3番アイアンと同じですが、同じロフトでもその難易度は雲泥の差です。

3番アイアンはまず打てませんが、7番ウッドは簡単に球が上がってくれてキャリーの飛距離も稼げます。

 

7番ウッドの飛距離はだいたい170ヤード~190ヤードですから、長いPar4のセカンドショットや、長いPar3のティーショットなどの場面で活躍してくれますし、

また、ドライバーの調子が悪い時には、ミドルホール・ロングホールのティーショットを7番ウッドで打つことでスコアメイクしていくことも出来ます。

難易度的には、5番アイアンと同程度と考えれば良いと思います。

このような性質を持った7番ウッドは、とっても使い勝手の良いクラブなのです。

 

以上のことから、

3番アイアンは抜いて、7番ウッドを入れる

ことをオススメします。

クラブの重さをきちんと揃える

クラブの重さを揃えるとは、

ドライバーが一番軽く、サンドウェッジが一番重い

というクラブ重量の「序列」を階段状に揃えるということです。

 

一般に、クラブ重量の序列が狂っていると、スイングの上達が妨げられたりミスが出やすくなると言われています(私もそう思います)。

 

アイアンセット一式を買った場合は、セットの中でのクラブ重量の序列は順序正しく階段状にそろっています(Pwが一番重く、3番アイアンが一番軽い)。

問題になるのは、アイアンセットとは別に購入する

  • ドライバーとアイアンの重量バランス
  • ドライバーとフェアウェイウッドの重量の序列
  • ウェッジとアイアンの重量の序列
  • サンドウェッジ・アプローチウェッジの重量の序列

です。

 

まず一番上について、例えば

アイアンは重めのスチールシャフトのモノを使っているのに、かなり軽いシャフトのドライバーを使っている

というのはNG(逆もまた然り)です。

アイアンセットの重さに合った重量のドライバーを使いましょう。適正な重量バランスは、ゴルフショップにアイアンを持っていけば、店員さんがアドバイスをくれるはずです。

 

次に、ウッド間の重さの関係・序列も大切です。

ドライバーが最も軽く、次に3番(スプーン)、その次に5番、7番・・・

のように、重さが階段状になるように選びます。

最近の飛距離重視のフェアウェイウッドの中には、かなり軽いシャフトが刺さっているものも多いですから、結構注意が必要です。

フェアウェイウッドを買いに行く際には、ドライバーや他のフェアウェイウッドも持って行って、クラブ重量を量りながら選びましょう(若しくは自宅で量っておきます)。

 

ウェッジとアイアンも同様です。

アイアンセットの一番下のクラブ(ピッチングウェッジなど)より、アプローチウェッジ(52,53度)が重いことが必要です。

同様に、サンドウェッジとアプローチウェッジではサンドウェッジの方が重くないとダメです。

 

「すでに買っちゃったんですけど・・・」

という状況だと思うのですが、クラブセットの重量の序列(重量フロー)はかなり大切なので、

徐々にクラブを入れ替えていって、適正な状態に持っていくことをオススメします。

スコアへの影響度合の観点からは、ドライバーとアイアンセットの重量バランスを優先してチェック→改善すると良いと思います。

まとめ

以上のポイントをおさえて、初心者に最適な実際のクラブセッティングを整理してみます。

  • ドライバー
  • 7番ウッド
  • 4番アイアン~9番アイアン(6本)
  • ピッチングウェッジ
  • アプローチウェッジ
  • サンドウェッジ
  • パター

合計で12本となります。2本余っていますが、気にしません。

少ない方がスコアに繋がるのは上でお話した通りです。

また、ドライバーがうまく打てないのであれば、代わりに5番ウッドを入れてティーショットをしてもよいですし、4番アイアンが打てないのであれば無理に入れる必要もありません。

適宜、アレンジしていくのもゴルフの楽しみですよね。

 

ただ、初心者の方が好スコアを狙っていくという意味では、上記のセッティングがベストだと思いますし

90を切るくらいまでは、このセッティングで十分に戦えます

むしろ、スプーンやクリークで大事故を起こさないので、こっちの方がスコアになるのかもしれません。

 

「3番ウッドや5番ウッドをラウンドで使ってしまって、毎回スコアを崩す・・・」

という場合には、せっかく買ったのにもったいないのですが、キャディバッグから抜いて家に置いておく」という勇気ある選択がスコアに繋がるはずです。

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