ゴルフを始めて、明日が初ラウンド

あ、でも、ゴルフのルール全然知らないんですけど・・・

というゴルフ初心者さんも多いはず。

初ラウンドの前は、いろいろと緊張しますし不安ですよね。

ゴルフの練習やラウンドの準備に気を取られて、ゴルフのルールを勉強してなかった!

という方のために、

この記事では、

ゴルフ初心者が初ラウンドに向けて最低限押さえておくべきルール

についてお話していきます。

ゴルフのルールは結構細かいですが、この記事でご紹介する5つの基本ルールさえ抑えておけば、とりあえずは心配有りません。


 

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初ラウンドの前に抑えておきたい最低限のルール

まずは、ゴルフの大原則から。

1. プレー中、原則としてゴルフボールには触らない

ゴルフの大原則として、

あるがままにプレーする

というものがあります。

つまり、ゴルフボールには原則として触ってはいけない、ということです。

例えば、ボールがあらぬ方向に飛び、木の根本に行ってしまった場合でも、

「打てないじゃん!」

と、自分でボールの位置を動かしてはなりません(ちなみに、この場合にはアンプレイアブルのルールで1打罰でボールを動かすことが出来ます)。

もちろん、例外もあります。代表的なものとしては、

  • ティーグラウンドで、第一打を打つ前
  • グリーン上のボールをマークした後

というものがあります。

ティーグラウンドで第一打を打つ前の状態は、ボールは「インプレー」の状態ではないため、ボールに触る事ができます。

また、ボールがグリーンにオンした後、マーカーでボールをマークした後にはボールを拾って触ることが出来ます。

つまり、

ティーグラウンドで第1打を打ってから、ボールをグリーンに乗せてマークするまでの間は、原則としてボールに触れてはいけない

ということです。

ボールに触らないということは、「あるがままにプレーする」というゴルフの基本原則の根幹ですから、初ラウンドでは意識しておきたいものです。

「ちょっとボール動かすね!」も結構ある

「ボールに触らない」ということがゴルフの大原則ではあるものの、実際のゴルフラウンドでは

「ちょっとボール動かすね~」

といったやり取りが結構あります。

もちろん、競技ゴルフではこのようなことは有りませんが、仲間内の「遊びのゴルフ」では「少しくらいは動かしてもOK」というのが通常です。

実際、会社のコンペやゴルフ場のローカルルールとして

6インチリプレースOK(15cmくらいなら動かしてOK)

という規程がある場合もあります。

「仲間内のゴルフなら、そこまで厳密にルールを遵守しなくていいよね。楽しければいいよね。」
という考え方から来るローカルルールといえます。

実際、私も家族でのプレーや初心者の友人とのプレーの際には、ボールが打ちにくい位置にある場合などに

「ボール少し動かしていいよ!」

と声を掛けることが多々有ります。

ただし、自分のゴルフ上達を最優先に考えた場合、「ちょっと動かします」はNG。上達を妨げてしまいます。

また、ルールに厳しい人とのラウンドでは、「ちょっと動かしますねー」と勝手に動かすことは、プレー同伴者の気分を害します。

「ちょっと動かしますねー」は、気心の知れた仲間内とのゴルフラウンドの時のみに「発動」するといいと思います。

2. 空振りも1打として数える

初心者の場合、実際のラウンドではかなりの確率で空振りするはずです。

その際に、覚えておきたいのは

空振りも1打として数える

ということ。

例えば、第2打を打つ際に1回空振りしてしまったら、次は3打目になります。

とはいえ、これは厳密なルールに則った場合の話。

大抵の場合、プレー同伴者から

「見てなかった!もう1回どうぞ(笑」

と、空振りをカウントしないように言ってくれることが多いです。

その場合には、お言葉に甘えて、空振りをカウントしなくてもOK。

ただ、自分の上達を考えれば、ルール通りに空振りも1打として数え、自分を戒めましょう。

3. OB(アウト・オブ・バウンズ)の場合には、1打罰で打ち直す

初心者ゴルファー、特に男性の場合、初ラウンドではかなりの確率でOBを出すことになると思います。

OBとは、ゴルフ場の外にボールが出てしまったときのことで、アウト・オブ・バウンズの略語です。

実際には、「ゴルフ場の外」というわけではなく、ゴルフコースの各ホールにある白杭で結んだ線の外側にボールが行ってしまった場合、OBとなります。

ちなみに、OBは各ホールに必ずあるわけではなくて、OBが有るホールと無いホールがあります。

ショットがOBとなった場合の対処法には、2種類あります。それぞれ、覚えておきましょう。

1打罰を加えて、その場所からもう一度打つ

これが、ゴルフルールに厳密に従った場合のOBの対処法です。

例えば、ティーショットがOBとなったときには、1打罰を加えて3打目を打つことになります(ティーショットがOBの場合、打ち直しではティーアップしてOKです)。

2打目がOBの場合は、1打罰を加えて、4打目をその地点から打ちます。

前進ティーに進み、そこから打つ

上記の厳密な対処法とは別に、OBにはもう1つの対処法があります。それが「前進ティー」です。

前進ティーとは、OBのあるホールに設置されている「特設ティー」のことです。この前進ティーは、ティグラウンドから200ヤードから230ヤード地点のフェアウェイにあることが多いです。

ゴルフ場では、プレー進行が遅くなることを避けるため、この前進ティーを設置している場合がほとんどです(ローカルルールとして規定されている)。

例えば、ティーショット(1打目)がOBの場合、厳密なルールに則れば、次は3打目をティーグラウンドから打つことになります。

しかし、前進ティーがある場合には、前進ティーから4打目で打つことになります。

では、なんで4打目なのでしょうか?

それは、「1打目がOBで、1打罰を加えた3打目の打ち直しが上手くいってきちんと飛んだ」という仮定があるからです。

つまり、「打ち直しの3打目が前進ティー(特設ティー)の所まで飛んだ」として、

前進ティーから4打目

となるわけですね。

1打罰を加えた3打目の打ち直しのティーショットが上手く行くとは限りませんので、前進ティーからの4打目は、結構「オイシイ」ローカルルールといえます。

この前進ティからの4打目のことを、

「前進4打」とか「前4(まえよん)」と呼ぶことがありますから、初ラウンドでは、同伴プレーヤーの会話を注意深く聞いてみましょう。

4. 池に入れた場合の対処法

ゴルフ場には、があることがほとんどで、打ったボールが池に入ることも多いです。

初心者の場合、まだまだボールを上手くコントロールすることが出来ませんから、初ラウンドではかなりの確率で池に入れてしまうと思います。

ですから、池に入れた場合の対処法を覚えておきましょう。

OBの場合と同様に、池に入れたときの対処法には、厳密な対処法と前進ティ(特設ティ)を使った対処法の2つがあります。

1打罰を加えて打つ、厳密な対処法

厳密な対処法についての詳細で正確な解説は別の記事でお話するとして、ここでは基本的な対処法についてお話します。

池に入ってしまった場合の厳密な対処法には2通りあります。

  1. ボールが池の境界線を最後にまたいだ地点と、ホールを結んだライン上の地点にドロップして、1打罰を加えて打つ。
    めっちゃ分かりにくいので、イラストでご説明します。
    ゴルフ池の対処法 池ポチャになった場合、まずは最後にボールが池の境界線を横切った地点を把握します。
    上の図で言えば、赤色のバツ印のポイントですね。次に、その地点とホールを結んだラインを想定します。そして、その地点からそのラインの後方上の領域(上図の黄色枠の部分)にドロップします。
    図で見ると簡単ですね。
  2. ボールが池の境界線を最後にまたいだ地点から2クラブレングス以内の地点にドロップして、1打罰を加えて打つ。
    ボールが入った池が「ラテラルウォーターハザード」の場合、この対処法が出来ます。
    池がラテラルウォーターハザードかどうかは、池の境界線を示す杭の色で分かります。黄色なら通常の池でありラテラルウォーターハザードではなく、赤色の杭ならラテラルウォーターハザードです。ラテラルウォーターハザードとは、コースに平行して設置されている池のことで、コースと平行であるために1.の対処法が困難で場合が多いです。そのため、2クラブレングス以内のホールに近づかない地点にドロップという対処法が規定されているわけですね。図にすると、以下のようになります。黄色の枠の部分がドロップできるエリアです。
    ラテラルウォーターハザード対処法

前進ティから3打目を打つ

池に入った場合には、OBと同じように前進ティ(特設ティ)が設置されていることが多いです。

この前進ティがある場合には、ティーショットが池に入ったら、前進ティから3打目を打つことになります。

池の前進ティは、池を越えたあたりに設置されていることが通常です。

1打目が池に入って、1打罰を加えて、次が3打目。

だから、「前進3打」とか「前3(まえさん)」とか呼ばれることが多いです。

ボールのドロップの仕方を覚えておこう

OBや池に入ってしまった場合、ボールをドロップすることが多いです。この「ドロップ」の仕方を覚えておきましょう。ボールのドロップの仕方は簡単です。

ボールを手に持って、肩の高さまであげます。そこから、ボールを手から離して落下させます。これで、OK。ドロップ完了です。ドロップが必要な場面で、ボールを地面に「置く」ようなことはルール違反ですから、避けましょう。

ルールに厳密な同伴プレーヤーがいる場合には、不快感を与えてしまいます。


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5. バンカーではクラブヘッドを砂につけない(ソールしない)

「あ、この人はド素人なんだなぁ」

と誰しもが思ってしまうシーンがあります。

それは、

バンカーに入ったときに、クラブヘッドを砂につけてしまっている

場合。

初心者さんとラウンドしていると、バンカーでクラブヘッドを思いっきり砂に付けている場面に遭遇します。

そういう場面に遭遇すると、

「あ、この人はゴルフのルール勉強してこなかったんだなぁ」

と思ってしまいます。

私はそこまで気にしませんが、同伴プレーヤーに対する印象が悪くなってしまう危険性大です。

バンカーでは、クラブヘッドを砂に決して付けない(付けたら2打罰)。

このルールはしっかりと覚えておきましょう!

 

以上、初心者が初ラウンドまでに覚えておくべき5つの最低限のルールでした。

結構長くなってしまいましたし、少し難しく感じるかもしれませんが、

ラウンドが始まれば、すぐにイメージ出来て理解できると思います。

分からないことがあったら、まずは同伴プレーヤーの先輩方にルールを確認しましょう。

快く教えてくれるはずです。

では、初ラウンド、楽しんできてください!


 

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