ドライバーのミスショットのうち、精神的にショックが大きいのが「テンプラ」です。

テンプラが出ると、打った瞬間にボールは視界から消え、はるか上空へ。飛距離は100ヤードくらいしか出ないこともあります。

曲がらないミスショットであることは唯一の救いですが、セカンドショットの残り距離が残るので、スコアを崩しやすくなります。

今回の記事では、

ドライバーのテンプラの原因とその防止方法

についてお話していきたいと思います。


【スポンサード・リンク】




ドライバーでテンプラが出る原因は2つ!

ドライバーでテンプラのミスショットが出る直接的な原因は、

クラブのクラウン部分でインパクトしてしまうこと

です。フェースの最上部でボールとコンタクトすると、テンプラが出ます。

そして、なぜフェースの最上部でインパクトしてしまうか?その原因には

  • スイング軌道がダウンブローになっている
  • ティーアップの高さが高い

という2つがあります。

優先して疑うべき原因は「ダウンブロー」

上記2つのテンプラの原因のうち、より影響の大きいものは、

ダウンブローのスイング軌道

です。

テンプラのミスショットが出ると、周りのプレーヤーから

「ティーアップ高すぎるんじゃない?」

と言われることが多いので、

テンプラの原因=高いティーアップ

という固定観念が定着してしまっています。

しかし、ダウンブロー軌道に比べると、ティーアップの高さはそこまで影響は大きくありません。

高いティーアップでも、テンプラのミスショットを一切出さないゴルファーはたくさんいます。

例えば、2014年の賞金王の小田孔明選手のティーアップは、「そんなに高くして大丈夫!?」と不安に思えるくらいに高いです。しかし、小田孔明プロがテンプラを打つことはありません。

逆に、

テンプラを防止しようとして低めのティーアップをしても、テンプラが出てしまう!!

というアマチュアゴルファーは多いのでは?と思います。

 

テンプラのもっとも大きい原因は、ダウンブローのスイング軌道です。

ダウンブロー軌道では、インパクトでフェースの上部に当たりやすくなり、その程度が大きくなると「クラウン部分」でのインパクトとなって、テンプラが出ます。


【スポンサード・リンク】




テンプラの防止方法

以上のように、テンプラの原因のうち、もっとも影響が大きいものは「ダウンブロー軌道」であると私は考えます。

ですから、テンプラを防止するためには

ティーアップの高さはそのままで良いから、アッパーブローのスイング軌道でスイングする

ことが大切となります。

テンプラのミスショットに悩まされてるのであれば、試しに

下から上に極端にかち上げるスイング

でドライバーショットを数球打ってみてください。テンプラが出る気配が無くなるはずです。むしろ、フェースの下側に当たるミスが出やすくなります。

アッパーブローのスイング軌道で振るためには

ヘッドスピードが速く、筋力のある男子プロゴルファーの中には、意識的にダウンブローでドライバーを打っているプロも確かにいます。

しかし、最近のドライバーの性能を最大限に活かすためには、

緩やかなアッパーブローでスイングすることがドライバーショットの成功確率を高め、飛距離を伸ばすことに繋がると言われています。実際に、女子プロのドライバーのスイング軌道はほぼ例外なく緩やかなアッパーブローとなっているそうです。

そこで、ドライバーをアッパーブローにスイングするためのポイントについて見ていきます。

私も、長年のカット打ちの弊害のせいか、気を抜くとダウンブローのドライバースイングになってしまいます。

そんな私が、ダウンブローではなくアッパーブローのスイング軌道になるように気をつけているポイントは以下の3つ。

  • アドレスでは、右足7・左足3の体重配分で構える。
  • 右足に体重を残すイメージでスイングする。
  • フォロースルーは、長く・大きく(高く)。

という点です。

まず、アドレスですが、右足にかなり体重をかけていきます。右に7、左に3くらいのイメージで、実際には「少しだけ右に体重がかかっている」状態が達成出来ます。右に6,左に4くらいのイメージでは不十分なことが多いです。

そして、スイング中は「右足体重」を意識しています。

右股関節の位置に軸を想定して、その軸で回転するイメージです。

体重移動は、インパクトの後に「自然と」発生します。意識的に左に体重を移していくイメージを持つと、カット打ちのダウンブローになりやすくなります。

あくまでも、右足側に体重を残したままインパクトを迎え、その後の自然と左サイドに体重が移っていく流れです。

イメージとしては、元ヤンキースの松井秀喜のスイングです。イチローのような、体重を左に移していくスイングはドライバーの場合は禁物となります。

また、フォロースルーの出し方のイメージも大切です。

以前の私のようなカット打ちのスイングの方に多いのですが、インパクト以降、

すぐにクラブを身体の方にヒョイッと上げてしまう

フォロースルーは、よくありません。

フォロスルーは、打球線の少し外側にクラブヘッドを長く出していくイメージを持つと、大きなフォロスルーになっていきます。

その際に、右腕を十分に伸ばしていくイメージを持つと更に良いです。

プロのような格好いいフォロスルーは難しいとしても、すぐにクラブを上げて身体の近くにヒョイッと持ち上げてしまうフォロスルーになっているのであれば、

打球線方向に長くフォロスルーを出していく

意識を持つことが必要となります。

より確実にアッパーブロー軌道を実現するのであれば、その際に「次第に高く」フォロスルーを出していくイメージを持つと良いと思います。

まとめ

  • テンプラの大きな原因は、ティーアップの高さではなく、ダウンブロー軌道。
  • ダウンブローではなくアッパーブローでスイングすれば、テンプラは出ない。
  • アッパーブローでスイングするためには、「アドレスでの右足体重」「右足体重をキープしたままインパクトを迎える」「フォロスルーは長く、高く出していく」というポイントを抑える。

適度なアッパーブローのスイング軌道を身につけると、ダウンブロー軌道に比べてスピン量も減り、飛距離が伸びるメリットもあります。

カット打ちも抑えられるので、スライスが改善する可能性も高いです。

人によって、アッパーブローでスイングするためのイメージは違うとは思いますが、上記のポイントをまずは参考にしてください。


【スポンサード・リンク】