ゴルフスコアを減らすための方法を色々と考えていると、

  • 自分のフェアウェイキープ率はどれくらいなんだろう?
  • ハンディキャップごとのフェアウェイキープ率の目安はどれくらい?

といった疑問が出てきますよね。

 

フェアウェイキープ率を上げることが出来れば、きっとスコアは良くなるはずです。

そこで、この記事では

アマチュアゴルファーのフェアウェイキープ率の目安

をハンディキャップ別(平均スコア別)にまとめてみます。結構意外なデータも出てきます。


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ハンディキャップごとのフェアウェイキープ率

リサーチしてみると、プロゴルファーのフェアウェイキープ率についてはたくさんのデータが見つかる一方で、

アマチュアゴルファーのフェアウェイキープ率についてのデータはそこまで多くはありませんでした。

ここでは、

の2つのフェアウェイキープ率の統計をご紹介したいと思います。

リッチオ(Riccio)のフェアウェイキープ率目安

リッチオ氏によれば、アマチュアゴルファーのフェアウェイキープ率をハンディキャップごとに分析すると、

平均スコア 99 95 91 89 85
FW % 11 21 31 36 46
平均スコア 81 79 75 71 プロ
FW % 56 61 71 81 56

のように、

スコアが良くなるにつれてフェアウェイキープ率も同じように高くなっていく

とされています。
※ 参照元:Probable Golf (プロのデータは日本ゴルフツアー機構HPより作成)

リッチオ氏のこの統計によれば、

  • 100切りには、ハーフに1回だけフェアウェイキープ
  • 90切りには、3ホールに1回のフェアウェイキープ
  • シングルになるには、2回に1回以上のフェアウェイキープ
  • スクラッチ(HC:0)になるには、8割近いフェアウェイキープ率

が必要になる、ということです。

 

スコア90の壁を破ってさらにシングルプレーヤーを狙っていくためには、フェアウェイキープ率:50%のラインを突破しないといけないってコトになります。

 

コレは感覚的にもある程度納得できるのですが、

この統計で納得できない(違和感がある)のは、

  • スコア90台・100近辺のゴルファーのキープ率が低すぎる?
  • 片手シングルのキープ率が高すぎる?

という点です。

 

ラウンドの経験上、スコア100くらいのアベレージゴルファーが「ハーフに1回」しかフェアウェイキープしていないってのは少なすぎるかな??と思いますし、

シングルプレイヤーのフェアウェイキープ率が70%、80%というのは、プロゴルファーのフェアウェイキープ率に比べて高すぎる?とも思うからです。

 

そこで、アマチュアゴルファーのフェアウェイキープ率についての別の統計を探してみました。

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The Grint のフェアウェイキープ率目安

米国のスコア管理アプリ運営会社”The Grint”の統計では、アマチュアゴルファーのフェアウェイキープ率は↓のようになっています。

HC 30超 25-30 20-25 15-20
FW % 47 48 50 51
HC 10-15 5-10 0-5 0未満
FW % 55 56 60 63

↑をパッと見たときの印象は、「アレ!? あんまり大差ない??」って感じではないでしょうか。

例えば、平均スコア90台のゴルファーのフェアウェイキープ率:50%程度に対して、

シングルプレイヤー(HC5-10)のフェアウェイキープ率は56%となっていて、意外にもそこまで大きな差はありません

50%が目標だけど、それ以上を目指しても・・・

アマチュアゴルファーのフェアウェイキープ率に関する2種類の統計から言えることは、

スコア90を切って中級者・上級者になるためには、フェアウェイキープ率は50%程度は必要

ってことだと思います。

ただ、50%に到達したフェアウェイキープ率をさらに60%・70%と上昇させていった場合、

リッチオ氏のデータによればシングルプレイヤーになれますが、The Grintのデータによれば「そこまで頑張らなくてもよい」ってことになります。

 

個人的には、「50%のレベルまで上げたフェアウェイキープ率をさらに改善してね」というのは、「いやいや、かなり厳しいっす・・・」って感じになってしまいます。

 

そこで、少しリサーチしてみると

フェアウェイキープ率とスコアとの間に強い関係性は無い

という説が結構見つかりました。

フェアウェイキープ率はこだわり過ぎないのが吉?

そもそも、リッチオ氏の統計をよくよく見てみると、

パーオン率やパット数、パー率、バーディー率などの各指標について、スコアとの関係性の強さも示しています(”Relationship”)

Relationshipは、”Strong”、”Good”、”Weak”の3段階ありまして、左から順にスコアとの関係性が強いとされています。

で、フェアウェイキープ率のRelationshipは”Weak”。スコアとの関係性は「弱い」とされているわけです。

ということは、スコアを減らすためには、フェアウェイキープ率よりもパーオン率などのスコアとの関係性が強い指標に注目した方がよい、と言えるのではないでしょうか。

 

また、2つ目の統計データ元のThe Grintの説明では、

フェアウェイを外したときのスコアの崩れ方のほうが大切

と言っています。

具体的には、

  • 上級者は、フェアウェイを外してもスコアを崩しにくい。
  • アベレージゴルファーは、フェアウェイを外すとスコアを崩しやすい。

ということです。

 

例えば、HC:0(スクラッチ)の上級者は、フェアウェイを外したとき、もともと80%だったパー以上の確率が65%まで低下します(15%減少)が、

ハンディキャップ18のゴルファーは、もともと60%だったボギー以上の確率が30%にまで低下(30%減少)するそうです。

 

簡単に言えば、

フェアウェイを外しても大叩きしないのが上級者

ってことだと思います。

フェアウェイキープ率に注目してこだわるのではなくて、フェアウェイを外したときのダメージを小さくする」という方針の方がスコア改善に繋がると言えるのではないでしょうか。

まとめ

アマチュアゴルファーのフェアウェイキープ率に関して、最後にまとめてみます。

  • フェアウェイキープ率は50%が目標値の目安。
  • フェアウェイキープよりもこだわるべき指標がある。

 

わたしたちアマチュアゴルファーが、スコア削減のためにフェアウェイキープ率の代わりに重要視したい指標としては、

ティーショット生存率

というものがあります。

これはクラブアナリストのマーク金井さんが仰っている指標なのですが、アマチュアにとってはフェアウェイキープ率よりもスコアに強く関係するモノだと思います。

また、「フェアウェイを外したときのスコアへのダメージ」についても、使える指標が米国ゴルフダイジェストのページで見つかりました。

これらについては、↓の記事でまとめていますので是非どうぞ。

 >> 『フェアウェイキープ率よりティーショット生存率を上げる』

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