練習場では上手く打てるのに、ラウンドではミスショットが多い!!

というイライラする現象の原因の1つに、

実際のラウンドでは傾斜地から打つ必要がある

ということがあります。

逆に言えば、傾斜地から打つスキルを身に付ければミスショットが減り、スコア向上が望めます。

そこで、この記事では

ラウンドでの傾斜地からの打ち方

についてお話していきたいと思います。


【スポンサード・リンク】



「ゴルフ 傾斜地 打ち方」でGoogle検索すると・・・

「ゴルフ 傾斜地 打ち方」でGoogle検索すると、色々なページ・サイトが出てきます。

そして、色々な打ち方の説明がされています。

複数のサイトを見ていくと、

「さっき見たサイトと言っていることが真逆なんですけど・・・」

ということも。

それくらい、傾斜地からの打ち方には、色々な考え方があります。

例えば、「アドレスの取り方」1つ取ってみても、

  • 傾斜に逆らって、上半身が鉛直になるように構える
  • 傾斜なりに立って、傾斜に対して上半身が垂直になるように構える

という2つの説があるようです。

というふうに、傾斜地からの打ち方を学ぼうとすればするほど、難しく感じてしまいます。

そこでここでは、傾斜地からの打ち方に関して、とてもシンプルな考え方を提案したいと思います。

「ナイスショット!は望まない」ことが大前提。

そもそも、傾斜地からパーフェクトな球筋のショットを打とうとすることが間違いです。

ラウンド回数・練習量が圧倒的に多いプロやトップアマであれば可能ですが、我々アマチュアゴルファーにとっては、

傾斜地からのショットは、ソコソコの結果で満足すべき

なのです。

特に、つま先下がり・つま先上がりの傾斜地のライなどは、最良の結果を想定せず、許容範囲を広く持つことがラウンド全体のスコア向上につながっていきます。

イメージとしては、

「ナイスショットじゃなくてOK。狙ったあたりに飛べば上出来。」

くらいの感覚を持つことが大切だと私は思います。

傾斜地からの打ち方の基本中の基本

傾斜地は

  • 左足上がり
  • 左足下がり
  • つま先上がり
  • つま先下がり

の4種類に分類されます(複合の傾斜地もあります)。

それぞれ、打ち方は異なってきますが、全ての傾斜地に共通するポイントがあります。

それは、

フルスイングしない。スリークォーターかハーフショットで打つ。

ということです。

傾斜地でミスショットが増える原因の1つに、普段通りに(練習場と同じように)体重移動が出来ないということがあります。

これを考えず、平坦なライと同様の振り幅でスイングしては、スイングがブレるのは当たり前です。

ですから、微妙な傾斜である場合を除き、

傾斜地からのショットはフルスイングしない!

ということが大切になります。

これだけを守るだけでも、傾斜地からのショットの成功確率がかなり高まるはずです。

傾斜地からは欲張らずに、スリークォーターかハーフショット。これを覚えておいて損は無いと思います。


【スポンサード・リンク】



左足下がり・左足上がりでは、クラブヘッド軌道を傾斜なりにするイメージ

次に、傾斜地からの具体的な打ち方について見ていきます。まずは、左足下がり・左足上がりからです。

左足下がり・左足上がりの傾斜地では、クラブヘッドの軌道をいつもとは違ったイメージを持つことが重要だと考えます。

具体的には、

クラブヘッドを傾斜なりに出していく

イメージです。

左足下がりでは、フォロースルーを低く傾斜なりに出していく。

左足上がりでは、フォロースルーを高く傾斜なりに出していく。

ダウンスイングはそこまで意識を変えなくてもOKです。

次に大切になるのが、ボールの位置です。

左足下がり・左足上がりの傾斜地では、ボールを平坦なライの時よりも右(内側)に置くようにします。

いつもの位置にボールを置くと、

左足上がりではダフってしまうし、左足下がりではトップしてしまうからです。

まとめると、左足下がり・左足上がりの傾斜地のライでは

  • クラブヘッドを傾斜なりに出していく
  • ボールはいつもよりも内側に置く

という点がポイントとなります。

つま先下がり・つま先上がりでは、体重移動せずハーフショットを心がける

次に、つま先下がり・つま先上がりの傾斜地からの打ち方についてです。

左足上がり・左足下がりに比べて、かなり下半身がグラつくのが特徴のライですから、体重移動は極力しないようにスイングするのがポイントです。

スイングの大きさも、上述のようにフルスイングはご法度です。ハーフショットの意識でスイングするくらいでちょうどよいです。

特につま先下がりでは、体重移動を全くしないで「手打ち」で打つくらいの感覚でOKです。

また、ポイントとなるのがクラブの持ち方です。

つま先下がりでは、ボールとの距離がいつもよりも離れるので、いつもよりもクラブを長く持ち、逆につま先上がりではクラブを短く持ちます。

さらに、ターゲットラインの想定の仕方も平坦なライの時とは異なります。

つま先下がりのライでは球はスライスしやすく、つま先上がりのライではフックしやすいからです。

つま先下がりの傾斜地からは、スライスすることを想定してターゲットよりも左側に打ち出すイメージを持つ。アドレスの方向も若干左に取ります。

つま先上がりの傾斜地からは、フックすることを想定してターゲットよりも右側に打ち出すイメージを持つ。アドレスは若干右に向けます。

まとめると、つま先上がり・つま先下がりのライからのショットでは

  • ハーフショットのイメージで打つ。
  • 体重移動はしない。特につま先下がりでは「手打ち」でOK。
  • クラブを持つ長さを変える。
  • アドレスの方向を変える。

ということがポイントとなります。

まとめ

  • 傾斜地からは、パーフェクトなナイスショット!は望まない。想定しない。許容範囲を広く持つ。
  • フルスイングしない。ハーフショットかスリークォーターショットの意識で打つ。
  • 左足上がり・左足下がりでは、ボールを内側に置きクラブヘッドを傾斜なりに出していく。
  • つま先上がり・つま先下がりでは、体重移動をせずハーフショットの意識で。

傾きの強い傾斜地は、ラフであることがほとんどです。

最悪なのは、傾斜地からパーフェクトなショットを狙ったスイングをしようとして、大きなミス(大ダフリやトップ)をして、さらなるトラブルに陥ることです。

グリーンを無理して狙うのではなく、「まずはラフから出す」とか「グリーン周りまでいけばOK」などのように、許容範囲を現実的なラインに拡大することが大切なのではと思います。

あとは、実際のラウンドで上記のポイントを抑えつつ傾斜地からのショットの回数・経験を増やしていく。

すると、徐々に傾斜地からのショットが怖くなくなってくるはずです。


【スポンサード・リンク】